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『忘年会』

 投稿者:山都フウイ  投稿日:2015年11月22日(日)17時14分54秒
返信・引用
  21日夜の尼崎の例会の席で次の予定が決まりましたので報告します。

恒例の『忘年会』
12月23日(水)(祝)午前11時半 天理宅・会場集合~夜半解散

要望・都合など問題あればお知らせ下さい。
広く参加をお待ちしております。

 
 
 

「翼の風」『北西航路7』ページ完成

 投稿者:南山鳥27  投稿日:2015年11月11日(水)13時42分27秒
返信・引用
 
『北西航路7』のページは、経緯説明なしで、掲載作品・書誌情報のみでア
ップロード、公開しましたが、本日、経緯説明を起草して、あらためて更新
しました(かなり長い、経緯説明で、あるいは、当時の雰囲気が分かるかも
知れません。色々なことがあったという思いです)。

何か間違いや、勘違いがある場合、この掲示板でお知らせください。

これで、同人誌の詳細データ・ページが、二同人誌分になりました。


_ 南山鳥27

 

「翼の風」サイト更新

 投稿者:南山鳥27  投稿日:2015年11月11日(水)02時40分8秒
返信・引用
 
サイトのページを更新しました。

新しく、「北西航路7」の詳細内容ページを造りました。
Publication の同人誌一覧リストの項目がリンクになっています。
まだ、発行経緯や説明を書いていないので未完成です。


_ 南山鳥27
 

海鳥さんへ

 投稿者:南山鳥27  投稿日:2015年11月10日(火)14時47分55秒
返信・引用
 
最近、メールアドレスを変更しませんでしたか。

あるいは、以前のメールアドレスが、廃止されているとか、最近はまったく
チェックしていないとか、そういうことは、ないでしょうか。


_ 南山鳥27

 

「翼の風」サイト更新

 投稿者:南山鳥27  投稿日:2015年11月 9日(月)02時33分53秒
返信・引用
 
サイトのページを更新しました。

更新内容は、新しく、『風の翼』特別号「30周年記念」号の概略サイトを作成
しアップロードしたことです。(リンクは、Publication のページにある、同人
誌一覧の同人誌タイトルがリンクになっていますので、そこから入れます。別タ
グで開きます)。

テーブル・タグを使って、ページを構成しているのですが、信じがたいぐらいに
作成に時間がかかりました(ただし、次回以降というか、同じスタイルの同人誌
概説ページの作成は、今後は、比較的簡単に進むはずです。テンプレートが、今
回でできましたので)。タグはすべて手書きなので、書き間違いが多々起こりま
す。

また、最新のCSSや、古いCSSや、昔のhtmlや、最近のxtmlなど、
明らかに種類が違うタグが混在している状態です。

何か方法があるのかも知れませんが、セルの幅を自由に指定できないことを知り
ました。CSSには、そういうタグはないようです。とはいえ、マニュアルに載
っていないだけで、実際はあるのかも知れません(また、本当に「ない」という
可能性もあります。これまで、パソコンのOSの切り替わりのたびに感じてきた
ことですが、かつてあった便利な機能がなくなり、設計上も、それは省いたとか
云われると、探しても見つからないということで、「なくなった」ということで
す)。

タグの書き間違いは、おそらく残っているはずなので、今後もチェックしなけれ
ばなりませんが、タグをいちいち眺めてチェックするのは、非常に疲れます。


_ 南山鳥27 et 塚本紫苑
 

「翼の風」サイト更新

 投稿者:南山鳥27  投稿日:2015年11月 7日(土)00時38分38秒
返信・引用 編集済
 
サイトのページを更新しました。

発行物(同人誌)の一覧で、『北西航路』の一覧テーブルで、詳細が手元の資料
では不明で、空白に残していたものを、完成させました。

また、『風の翼』について、創作研究会発行のリストを完成させました。何気な
い一覧に見えますが、実際の本を元に確認しており、編集者や印刷所などは、奥
付を基本資料としています。これ以外にも記録資料があるので、それによって内
容が充実されたものとなったと思います。こうして一覧にすると、時代の変化が
分かって興味深くも思います。

『風の翼』についての、企画・発行経緯や、説明は、次回更新にまわしたく思い
ます。

----------------------
云うまでもないことですが、念のため、サイトは、以下のURLにあります:

http://web1.kcn.jp/esther/


_ 南山鳥27
 

「翼の風」更新・創作研究会の発行雑誌

 投稿者:南山鳥27  投稿日:2015年11月 3日(火)18時03分9秒
返信・引用
 
ウェブサイト「翼の風 Le Vent des Ailes」に、新しいページを作成アップロー
ドしました。

作成した新しいページは、メニューのなかの PBULICAT から入ることが出
来ます。これは、Publcation の略で、「創作研究会=北西航路の発行雑誌」等
の説明や経緯、そしてリストと情報を記しています。

多くのことを一度にはできないので、少しずつ進めて行くしかないのと、これら
の記事やリスト、情報を記すには、「資料」が必要で、資料がすべて閲覧できる
状態にある訳ではありません。どこか段ボールの山のなかに仕舞って出てこない
「資料」が多数あります。

それらを整理して、発見しつつ、ウェブサイトのコンテンツを充実して行くしか
ないようです。なお、今回は、「定例会作品集」について、それは、どういうも
のであったかの文章での説明を記しています。ただし、各号についての発行年月
日やページ数などの情報はありません。「定例会作品集」を見つけ出し、そこか
ら確認するしかありません。

また、「北西航路」についても、説明や経緯を記しました。手元にある『北西航
路』より、発行年月日や、ページ数などのデータを参照して、一覧表を作成しま
した。ただし、7冊ある「北西航路」のなかで、3号、5号、6号、7号の情報
しか今回は載っていません。それら以外の号が当面見つからないためで、具体的
な情報を記すことができません。同人誌を見つけることができれば、それに応じ
て、情報を追記したく思います。

なお、個々の同人誌については、それぞれ独立ページを作成する予定です。『北
西航路』と『風の翼』を合わせて二十数冊しか発行していないので、この程度の
ページなら、作成するのは困難ではありません。また、同じフォーマットになる
ので、発行日や編集者、印刷所、ページ数などの具体的データをテンプレートに
記入する形で、新しいページの作成が可能です。

------

追加しますと、各ページの下部に「メニュー・ボタン」がありますが、いずれ画
像のボタンにする予定で、その時には、alt 名で、日本語の名称が表示できるよ
うにしたく思いますが、いまは、文字のリンクなので、alt は使えません。各メ
ニューは次のような内容を持っている、またはやがて持つ予定です。

PRESE : これは、Presentation の略で、「ウェブサイト紹介」のページ
です。
HISTOIRE : これは、そのままで、「歴史」という意味で、創作研究会の
歴史年表があります。今回の更新で、新しく項目を付け加えました。
PUBLICAT : Publication の略で、「創作研究会の出版物」を扱います。
それ以外に、チャチャヤング・ショートショトという名の付いた冊子及び本につ
いても、紹介する予定です(3冊あります)。
ACTIVITES : 英語だと、Activities で、「活動」の意味です。同人誌の
ページは、同人誌の書誌情報が主となりますが、このページでは、創作研究会の
諸活動を概観したく思います。
CONTACT : Contact は普通、ウェブマスターへの連絡用メールアドレス
情報などが出て来ますが(または、メール送信フォーム)、ここでは、連絡先の
メールアドレス以外に、リンクなども扱う予定です。リンクは独立させたかった
のですが、メニューが多くなりすぎると見づらいため、このようにしました。
ARCHIVES : Archive(アーカイヴ)のことで、掲示板投稿の過去ログを
ここに収める予定です。
BBS : 掲示板「翼の風 the Wings of the Wing」に続くリンクで、別タ
ブまたは別ウィンドウで開くはずです。


_ 南山鳥27

 

時は過ぎゆく、新しい出発を

 投稿者:南山鳥27  投稿日:2015年10月31日(土)17時38分48秒
返信・引用 編集済
 
思って見ると、多くの人が幽冥、境を異にされた。

アイザック・アシモフの『ファウンデーション三部作』のことを思い返している
と、アシモフはすでに此の世の人ではないことを、あらためて痛感した。

アーサー・クラークでさえ死んだし、スタニスラフ・レムも鬼籍に入った。光瀬
龍、小松左京、半村良、矢野徹、平井和正もすでに故人である。栗本薫も世を去
った。

記憶に残る様々な人を思い返すと、消息は分からないが、年齢から推定すると、
ほとんどの人が物故している可能性が高い。石飛卓美が亡くなっていることに気
づいたのは、今年の夏あるいは秋になってである。そして、かの妹尾俊之も世を
去った。記憶に残るのは、一体いかなる遙かな過去のことであるのか。もはや、
彼と言葉を交わし、その真意を話し合うことも叶わない今である。

私たちも老いた。
いまになって、創作研究会=北西航路のウェブページを造って何をしようという
のか。過去を懐かしむ、懐旧の思いがその動機なのか。

違うとわたくしは述べたい。
およそ十五年、創作とは距離を置いていた。無論、この歳月のあいだ、何もして
いなかった訳ではない。しかし、いま、再度、新しい創作を、あるいは此れまで
に考え、構想し、書いてきたことに、まとまりを付け、過去の歳月にあって、何
を書こうとしていたのか、それを明らかにするための創作の秋[とき]が、いま
至ったのだと思う。

いったん、過去を顧みて、整理する必要があった。また、新しいウェブサイトの
開設は、回想のためではなく、いまからの新しい種類の活動の端緒とするための
ものである。

残された時間は無限にないことは分かっている。しかし、書くべきこと、過去を
まとめ、新しい地平へと進む用意はある。この十月、九月に至って、そのことが
理解された。

過去の回想に耽るのではなく、新しい出発だとも言える。個人的には、塚本紫苑
と協力して、過去の宇宙論、存在世界と精神の階梯ヴィジョンを開示しなければ
ならないと思う。

未来に向かって進むために、ウェブサイトを造ったのであり、これが終わりの始
まりではない。かくて、私たちに、主の恵みのありますことを。

地上にあって、塵と消える私たちの祈りを献げ奉る。


_ 南山鳥27

 

「翼の風」(創作研究会=北西航路ウェブサイト)開設

 投稿者:南山鳥27  投稿日:2015年10月30日(金)20時12分34秒
返信・引用
 
表題の通り、創作研究会=北西航路のウェブサイトを、新しく作成、開設しま
した。
現在の段階では、インデックス・ページと、「創作研究会の歴史年表」の二つ
のページしかありませんが、今後、徐々にコンテンツを増やして行く予定です。

デザインは、青空を飛ぶ二羽の鳩の絵を、メインにもって来て、背景色が白の
非常にシンプルなものです。今後、デザインも、変化して行くと思います。

ウェブサイトのURLは、次にあります:

http://web1.kcn.jp/esther/
http://web1.kcn.jp/esther/index.html

二つ書きましたが、同じ場所が開きます。index.html がインデックス・ページ
です。メニュー・バーが、ページの下部に、横に並んでいます。
HISTOIRE という名前のあるリンクが、「創作研究会の歴史年表」のページに繋
がっています。また、BBS というのは、掲示板「風の翼掲示板」へのリンクです。

「シオンの長老の会」より、ウェブサイト開設を祝って、超次元祝電が届いてい
ます(「シオンの長老の会」は、謎の会で、まったくそんなものは存在しない会
であるというぐらいに謎の多い会です。秘密組織であり、日本に地上の楽園を建
設することを計画しているとか、その他、ありそうもないことを空想している人
たちの集団とされていますが、これも、事実・実態は一切不明です。「シオン長
者の議定書」など捏造文書で言及される、「シオン長者の会」などとは、まった
く関係のないものです)。

ワインやシャンパンでお祝いしましょう。プロージット。

-------------
添付画像:
サイトのシンボルになっている、二羽の鳩の画像


_ 塚本紫苑 et 南山鳥27

 

「創作研究会=北西航路」のウェブサイトについて

 投稿者:南山鳥27  投稿日:2015年10月27日(火)07時46分13秒
返信・引用
 
「創作研究会=北西航路」のインターネット上の情報センターとも言える、ウェブ
サイトは、これまで、山都氏の運営されていた「世界に開かれた密室」ウェブサイ
トのみでした。他に掲示板もありましたが、同人誌の会としての歴史経緯や発行同
人誌などを紹介するサイトはなかった。

今時、新しく、掲示板として「風の翼 the Wings of Wind」を作成、立ち上げまし
た。
これに引き続き、「創作研究会=北西航路」のウェブサイトを開設予定です。

すでにウェブサイトの開設は終了していますが、いかなるファイルも未だ upload
していない状態です。
INDEXページ、その他のコンテンツ・ページを作成準備中ですが、とりあえず最初
は、INDEXと、できれば「創作研究会の歴史」というページを作成して upload し
たく思っています。

このウェブサイトについては、少なくとも、2011年段階にはすでに開設を計画
していたもので、もっと以前から開設は考え企画していたとも言えます。

トップ・ページのデザインをどうするのか、過去5年ほど、幾つかの案を作成した
のですが、どうも不適切な感じがしました。今回はデザイン的な問題は、クリアー
したと思うのですが、html, xtml そして css のあいだの関係でどう調節を付けれ
ばよいのか、よく分かりません。CSSは使わざるを得ないのですが、マーキャッ
プ・ランゲージにしても、スタイル・シートにしても、いわば汎用目的で設計され
ていて、当方は、そのごくごく一部を使う訳ですが、無闇に複雑になっているよう
にも思います。

とまれ、トップページのデザインが最終的に確定し、ファイルができましたら、F
TPソフトの設定で、次はファイルの upload そして、実際に、ウェブサイトが閲
覧できるようになります。contentsは最初はありませんが、少しづつ、html, xtml
で作成して追加して行きたく思います。

ウェブサイトの開設・オープニングが完了しましたら、この掲示板で、改めて告示
させて戴きます。


_ 南山鳥27 et 塚本紫苑

 

「風の翼」編集進捗その他

 投稿者:南山鳥27  投稿日:2015年10月24日(土)20時02分49秒
返信・引用
 
同人誌「風の翼」の編集進捗状態ですが、此処半月乃至、最近にあって特に新しい
動きはありません。
目下集まっている原稿では、「風の翼」通常号の新しい雑誌を十二月に完成させる
のは難しいのではないかと個人的には感じています。

現在集まっている原稿を元に同人誌を発行するのは、いささか内容的にバランスが
悪いとの思いです。わたし自身の短編または中編ができれば、一応バランスが取れ
るように思いますが、わたしの方の創作活動が、9月の末以来、様々な事情により、
滞っています。

-----

私事にわたることもあり、詳しくは述べることができませんが、色々なことが、続
いて起こったようにも思います。

西秋生氏の逝去は、わたし個人にとって、結構重大な問題であったということがあ
ります。そこから、どういうことが心に去来したか、わたし自身にもよく分からな
いのですが、とまれ、思い悩むことがあったとも言えます。
その間、幾人かの方に不義理を重ねており、未だに、それに対する対応ができてい
ません。

小説を書くというのは、相当に心理的エネルギーが必要で、心がエネルギーに充ち、
一種の高揚感がないと文章はなかなか書けない。「高揚感」というのは、別に冷静
さを失っているのではなく、「気力」の問題と云った方が誤解が少ないかも知れな
い。小説にしろ、詩にせよ、気力が必要だと云うことです。
評論とか、エッセイ、作品印象などは、創作に較べると、まだそれほど大きな心理
的エネルギーを必要としない(ように個人的には感じます)。

また西氏の作品『帰還』についての印象感想を記したのは、21日の午前で、午前
中に投稿しています。あれを書くには、かなり心理的エネルギーが必要であったと
述べます。もっと直裁に述べるか、具体的な例を挙げて説明すると、何を述べてい
るのか分かりやすくなったかとも思いますが、そこまで書く理由はないだろうと思
いました。分かる方、あるいは思い当たる方には、分かるだろうと考えた。

ところで、21日の午後に、別のことが到来してきた。「到来してきた」と云うの
は奇妙な表現ですが、上手な表現が浮かばないです。『怪異居留地』の他の作品に
ついても、感想を記す予定だったのですが、どうもそういうことではなくなったと
云うのがあります。

しかし、人の心理は変化するもので、いまは、今一度、9月の頃の心理に戻って行
く途上のようにも思えます。

少し遅れても、作品を完成させて、12月に同人誌発行としたいですが、目下、不
明という状態です。とりあえず、同人誌編集の現状報告と、私事に関する、個人的
な事情などを記しました。


_ 南山鳥27

 

怪異居留地:西秋生『帰還』について

 投稿者:南山鳥27  投稿日:2015年10月21日(水)11時20分31秒
返信・引用 編集済
 
予定としましては、贈呈戴きました『怪異居留地』掲載の作品全般につ
いて、まとめて感想・印象・批評等を述べさせて戴くつもりでした。

同人誌を取り出して、深田亨氏の『ヤング氏のメイド』をもう一度読み
返して、以前に感じた、作品中の不整合とも思える点を、もう少し詳し
く読んで考えてみようと思った。しかし、ページをめくっていると、次
に来るのは西秋生氏の『帰還』であった。

「トミイ」という名前が思い出されて来ると共に、奇妙な展開になり、
どうもよく分からない終わり方の作品であるが、もっと精読して見よう
と思い、こちらを読んだ。

変則的であるが、この作品を読んで見て、あるいは読んでいるあいだに、
実に色々なことを感じ考えたので、今回、この一作について、感想とい
うか、印象を述べたいと思った。時間が経過すると、いまは書くかも知
れないことを、おそらく書かないと思うというのもある(遠回しか、思
わせぶりな言い方ですが、さきほど読んだときの印象は、時間と共に変
化するし、そのような印象を述べるべきか否か、この判断も変化して来
ます)。

-------

というのが前置きで、西秋生氏の『帰還』の印象です。

まず、読み始めには、かなり文章に抵抗感があった。読みにくいとか、
読みづらいというのではなく、こういうスタイルの「幻想文学的装飾」
のある文体というのは、結構珍しいし、西氏のものは、昔に作品を読ん
でから久しい歳月が経過するが、しかし、一種の懐かしさがある。それ
が何故「抵抗感」なのかというのは、ともかくとして。

文章は、技巧的というか装飾的というか、かなり見慣れない言葉や表現
が多くあった。ただ、半分ほど読むと、そういった言葉や言葉使いが、
同じ様式で出てくるので、こういう文体であると了解できる。(なお、
この文体は、よく読んで表現スタイルを研究すると、ある程度、模倣が
可能なものです。無論、模倣であって、オリジナルには及ばないですが、
作家によっては、まったく模倣できない文体というのがあります)。

小説の書き方としては、非常に見事だと思います。こういうスタイルの、
展開しつつ、冗長にならないで、話の髄へと読者を導入して行く書き方
というのは、多分、天稟のものでしょう、わたしにはできないことです。
どうしても時系列か、連想系列で記述してしまうが、これは冗長な記述
になるのが普通です。

具体的に云うと、主人公は、ある重大な商談で神戸を久方ぶりに訪問す
る。この商談が何の商談か、わたしだと、何かそれらしいことを捏造し
て、わずかでも説明しようとするが、そういう説明は一切無い。また、
この話からすると、確かに商談の内容はどうでもよいことである。商談
の内容について一切触れないでいるが、不自然さを感じない。こういう
書き方は見事である。

また、夢か、幻想か、怪異か何か分からないのですが、大男がいきなり
出て来て、「ジュリ何処ですか」とか、「トミイ」とか云う。読んでい
る方(わたし)自身、何のことかと思うが、ともかく読ませる。また、
こういう形でいきなり話の核心に近い「秘密らしき」ものを開示すると
いうのは、こういう表現技法がセオリーとしてあるのかも知れないが、
わたしはこんな方法は知らないので、ともかく話に引きずり込んで行く
力は凄いと感じた。

ただ半ばを過ぎると、例えば、ジュリという少女は、おそらく死んでい
るのだろう。それも誰かに殺害され、その遺体が出てくるだろうし、事
件の経緯(誰が殺したのか、どういう事情があったのか)がある程度明
らかになるだろうと云う予見はできる。これは、怪奇小説でのセオリー
だとも云えます。

そこで、中身というかネタばらしになるのですが、最後まで読んでどう
なるかという結果を述べると、セオリー通りにはならないです。怪奇小
説の場合、分からないこと(人知を超えた神秘や怪異現象)が残る他方
で、合理的な現象解釈に似た説明も出て来ます。つまり、理解できたこ
とと、結局、謎・怪異に留まって分からないことの二つが結果する。こ
の二つのバランスが、怪奇小説では成功するかどうかの重要な分岐にな
るとも思惟します。

『帰還』の場合、このバランスが余りよくないというか、あるいは、そ
もそもバランス以前ではないかという結果になっていると思います。作
者はそういうセオリーに従って話を書いていないと思えます。つまり、
確かにジュリの白骨は出てくるし、経緯についても、それらしい因縁の
説明の断片のようなものが出て来ますが、作品の終わり方は、別の問題
を惹起しているように主観的に思います。

怪奇小説あるいは怪異小説ではなかった。では何なのかです。西氏には
失礼かも知れませんが、小説として未完の印象があります。しかし、多
数の作品のなかの、遙か昔の作品を少数しかわたしは読んでいないので
すが、この形の終わり方、あるいは「小説様式」は、西氏の作品で、以
前にもあったというか、記憶の範囲では、どの作品も極端に言いますと、
何かの様式の小説としては「未完」であったように思います。これは西
氏の作品のスタイルで、本質的な特徴なのかも知れません。

今少し、西氏の作品を読んでみたくも思います。十分に読者を引きつけ
読ませる話で、作品を書いている者としても、学べることが多々ある気
がします。長編もあるようで、入手できるか、読み通せるかは別に、読
んで見たく思う。

これは、読者・評者によって印象が異なると思うし、違う意見の方もい
るとは思いますが、主観的な印象では、最後において、西氏は、作品を
自己満足で終わらせているように思います。それが悪いのではなく、西
氏が「表現したかったもの」は、作品からは十分に読み取ることができ
ないのであり、そのことが、最後になって分かるということです。他方、
これはこれで完成している様式だとも言えます。つまり、「了解できな
い次元に入り込んで行く」そして、その先がないというのが、西氏の書
こうとしたものだとも思えます。

「了解できない次元」が最後に出現する。それまでの作品の記述や描写
や展開は、まさに、この最後に出てくるものが「了解できない次元の何
か」だと実感させるために、存在しているとも言えると思います。

------

いま一つ、別のアングルでの印象ですが、先に「装飾的な描写」という
ように表現しましたが、全体的に、感覚・感情、登場人物の心理の現れ
や動きにおいて、個人的には、「観念的な過剰装飾描写」を感じます。
怪奇小説、怪異小説、幻想小説であっても、そういう人間の心理は不自
然だろうと思う心理描写と、それを修飾する、かなり特異な、独特の描
写表現があると言うことです。これは、観念的なものと、リアリティの
感じられるものが、同じレベルで出てくるので、わたしの個人的な印象
に過ぎないのかも知れませんが。


_ 南山鳥27・塚本紫苑

 

Re: 祝 新掲示板発動

 投稿者:南山鳥27  投稿日:2015年10月19日(月)10時37分33秒
返信・引用
  > No.9[元記事へ]


こんにちは、海鳥様。
「祝 新掲示板発動」のメッセージ有り難うございます。

> ということで、これからは例会の予定なども
> こちらで告知されるのでしょうか?

尼崎で開いておられる会合については、「尼崎会合」と云うような
名称が相応しく、またそのような名前で呼称させて戴きます。

尼崎会合につきましては、日程とか時間の相談は、山都氏が管理し
ておられる掲示板で、行って戴きたく思います。

ただ、日時会場等が決定された場合、山都氏、あるいは海鳥氏でも
構いませんが、こちらの掲示板に、例えば、

「十一月の尼崎会合は、十一月**日*曜、午後*時から、午
後*時まで開催予定です。会場は、…………です。会場の場所
は…………。宜しくお願い致します」

等の形で、本掲示板に公示を行って戴ければ幸いです。

(「例会」と呼ぶには不定要素が多すぎますが、創作研究会=北西
航路の会員有志が開催している「会合」には間違いありません)。

また、他の同人サークルの会合などについても、誰でも参加歓迎等
の場合は、文芸関係や、その他、当会と関連がある場合は、この掲
示板に会合情報等、記して戴ければ、幸いです。


_ 南山鳥27

 

Re: 祝 掲示板立ち上げ。

 投稿者:南山鳥27  投稿日:2015年10月19日(月)10時09分31秒
返信・引用
 
こんにちは、山都フウイ様。
「祝 掲示板立ち上げ」のメッセージ有り難うございます。

ところで、以下のように、賛助金とか、同人誌配布数について記しておられますが、
具体的な話や、運営になりますと、ほぼ、ここで山都氏が述べておられるような、
運用になります。が、必ずしも、そうとは言えない場合もあり、実際には、そのと
きどきの状況に応じて決めています。

> 創作研究会同人誌の説明で、若干補記させていただきたく思います。
>
> 雑誌の制作に必要な費用は、わたしたち自身で負担――はもちろんなのですが、
> これまで定着してきた、創作研究会としての発行形態なるものがあります。
>
> 掲載作品と負担額には直接には関係ありません。
> 一方、賛助された方には、その額に応じて、発行された同人誌を贈呈される
> 冊数が確保されます。つまり賛助額に応じて無料提供冊数が増えます。
>
> おおよそは掲載作品の枚数に応じて投稿者が賛助されることになるのですが、
> 作品投稿のない方からの賛助にも、この形で対応しております。


これにつきましては、先にわたくしの述べた、より簡潔な言葉に、基本的な運用を
記しました。次のような文面です。再掲します:

-------------------------------
また、同人誌ですので、雑誌の制作に必要な費用は、わたしたち自身で
負担せねばなりません。作品寄稿者や、同人、その他、有志の方からの、
「賛助金」で費用をまかなっています。

-------------------------------

ここで、述べていますように、同人誌であるので、制作、献本、頒布費用などは、
わたしたち自身で、負担せねばならない。当然なことです。
その際、作品を寄稿された方、同人の方、また、それ以外の「有志の方」からの
「賛助金」で、この費用をまかないたく思います、と記しています。

ここでは、雑誌配布数と、賛助金の額については何も述べていません。ただ、普
通に考えますと、賛助金を多く出して戴いた方が、雑誌を希望される場合は、無
料等で、できる限り、応じるのが自然であると思えます。

しかし、あえてそういったことには言及を避けたということがあります。
ケース・バイ・ケースで、状況に応じて判断する必要があるためです。

このようにご理解して戴ければ幸いです。


_ 南山鳥27・塚本紫苑
 

祝 新掲示板発動

 投稿者:海鳥  投稿日:2015年10月19日(月)08時34分0秒
返信・引用 編集済
  ということで、これからは例会の予定なども
こちらで告知されるのでしょうか?
 

祝 掲示板立ち上げ。

 投稿者:山都フウイ  投稿日:2015年10月19日(月)06時37分17秒
返信・引用
  掲示板『風の翼』立ち上げありがとうございます。


創作研究会同人誌の説明で、若干補記させていただきたく思います。

雑誌の制作に必要な費用は、わたしたち自身で負担――はもちろんなのですが、
これまで定着してきた、創作研究会としての発行形態なるものがあります。

掲載作品と負担額には直接には関係ありません。
一方、賛助された方には、その額に応じて、発行された同人誌を贈呈される
冊数が確保されます。つまり賛助額に応じて無料提供冊数が増えます。

おおよそは掲載作品の枚数に応じて投稿者が賛助されることになるのですが、
作品投稿のない方からの賛助にも、この形で対応しております。

 
 

踏みました。

 投稿者:風鴇能太  投稿日:2015年10月18日(日)21時17分8秒
返信・引用
  さしたる用もなかりせば。これにてご免。
いや、やはり現在のアイデンテテッテは風鴇クンなので。
 

【恵送御礼】 同人誌・怪異居留地

 投稿者:南山鳥27  投稿日:2015年10月17日(土)18時32分28秒
返信・引用 編集済
 
この件も、いささか過去のことになりますが、今年の7月、「ヘリコニア
談話室」掲示板の管理人であられる大熊宏俊氏より、『怪異居留地』なる
タイトルの同人誌を拝受させて戴きました。

チャチャヤング・ショートショートの会発行、チャチャヤング・ショート
ショート・マガジン別冊(通算、4号)とのことです。この同人誌の会は、
私見では、大熊氏が主宰されていると考えておりますが(詳しいことは分
かりません)、間違っていましたら、訂正願います。

いささか遅くなりましたが、贈呈に謝意を表すと共に、内容(目次等)の
紹介をさせて戴きます。

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名称:怪異居留地  テーマ競作(1)神戸
   チャチャヤング・ショートショート・マガジン・別冊
発行:チャチャヤング・ショートショートの会
総ページ数:148頁(黒モノクロ)+遊び紙4頁+(オレンジ色のカバー)
版型:A6変形版(A6のサイドを切り落とした感の縦長版)

   目次
  『うろこの家』 和田宜久  003頁
  『ヤング氏のメイド』 深田亨  009頁
  『帰還』 西秋生  029頁
  『近道』 和田宜久  047頁
  『流れついたガラス』 岡本俊弥  063頁
  『南洋植物園』 深田亨  079頁
  『梅川(うめがわ)』 篁はるか  091頁
  『魔耶山の道教寺』 大熊宏俊  107頁
  『キヨモリの鍵』 雫石鉄也  121頁

  「扉」  001頁
  「目次」  007頁
  「奥付」  147頁

  発行:2015年7月10日
  発行所:チャチャヤング・ショートショートの会
  編集人:(記載なし)
  印刷所:(記載なし)
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仄聞するところでは、この同人誌は「手製本」だそうで、確かに、頁ノン
ブルの位置のずれとか、文字印刷に不鮮明さがある等、通常の同人誌印刷
製本とは違っているようであるが、しかし、どのようにして、この雑誌を
制作したのか、色々と考えましたが、どうも分かりません。わたくしなど
の考え及ばない、高度な職人技術の成果なのかも知れません。

すべての作品を同じ密度で読んでいるのではありませんので、感想等は、
次回に回したく思います。

ただ、全体的な印象としては、深田亨氏の作品は、流石に見事だと讃歎を
覚えます。西秋生氏の作品も、久しぶりに拝読させて戴いたのですが、い
ずれの作品も、再読し、文章や話の展開法を玩味する必要があると思われ
ます。

なお、西秋生氏は、今年の9月28日に逝去なされました。『帰還』とい
う作品名は、何かそのような心裡の昏さと希望を暗示しているようにも感
じられますが、それは何時かの機会にでも再考したく思います。


_ 南山鳥27

 

この掲示板について(機能・使い方)

 投稿者:南山鳥27  投稿日:2015年10月17日(土)13時57分19秒
返信・引用
 
この掲示板は teacup の掲示板ですが、スパム投稿対策が優れていて、
スパム投稿はほとんど排除されています。

以下に、この掲示板での「機能・制限・使い方」等、簡単に説明させて
戴きます。

1]一投稿について、最大3枚までの画像を添付可能です。画像は、大
きな画像を投稿しても、自動的に縮小表示されますが、画像をクリック
すると、元の大きさの画像が、表示されるようになっています。

2]<IMG>タグで、外部にある画像を呼び出して表示可能です。ま
た、Youtubeの<IFRAME>タグを使って、Youtubeの動画を投稿中
に表示できます。(なお、タグについては、説明において、ラテン文字
や記号を、全角文字で示していますが、実際に使う時は、半角文字にし
てください。以下のhtmlタグについても同様です)。

3]ある種類のhtmlタグは、この掲示板で使用することができます。使
用可能なhtmlタグは、以下のようなものがあります。これ以外も使用可
能なものがあると思いますが、使ったことがありません。
・<FONT>~</FONT>タグ
・文字種指定タグ:例:<FONT FACE=”メイリオ”>~</FONT>
・文字サイズ指定:例:<FONT SIZE=”4”>~</FONT>
・文字色指定タグ:例:<FONT COLOR=”#FF0000”>~</FONT>
・太字指定:例:<B>~</B>
・改行タグ:例:<BR>
これらのタグを使うと、タグで挟まれた、「~」の部分に色を付けたり、
文字種を変えたり、太字などにすることが可能です。なお、先にも述べ
た通り、タグに使うラテン文字や記号は、ここでは全角を使っています
が、実際には、半角を使います。

4]行間の調整。通常に文字を入力して、掲示板に投稿しますと、
行間のあいだにスペースがなく、行が詰まって、かなり読みにくくなり
ます。しかし、理由は不明ですが、文字種に「メイリオ」を選ぶと、自
動的に行間が、適度に空いて、読みやすくなります。

従って、次のようにhtmlタグで文字種をメイリオに指定すると、行間が
開いて読みやすくなります。

・投稿の冒頭に、<FONT FACE=”メイリオ”>と書き、投稿
の末尾に、</FONT>を入れると、投稿の文字がメイリオになり、
と同時に、行間が適度に空いて、読みやすい形になります。


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[例示]

A)メイリオを使わない場合(デフォルト・フォント):

2160年に、シリウス星宇宙人が、地球に
侵攻して来たため、スタニスラフ・レム将軍
を最高司令官とする、地球連邦軍は、これを
迎え討って、撃破した。(『地球連邦史』)

B)メイリオを使った場合:

2160年に、シリウス星宇宙人が、地球に
侵攻して来たため、スタニスラフ・レム将軍
を最高司令官とする、地球連邦軍は、これを
迎え討って、撃破した。(『地球連邦史』)
--------------

5]投稿者のプライヴァシー保護のため、この掲示板では、管理人設定
で、投稿者のIPアドレスやリモートホストが分からないようになって
います。投稿文書には表示されていなくとも、ソースを見ると、分かる
ような設定の掲示板があるのですが、この掲示板では、ソースを見ても、
リモートホストの記載などはありません。(ただし、管理人には分かり
ます)。

以上、大まかですが、本掲示板の特徴や使い方です。


_ 南山鳥27

 

【同人誌情報】風の翼40周年特別号

 投稿者:南山鳥27  投稿日:2015年10月17日(土)00時03分25秒
返信・引用
 
時期的にいささか遅くなりますが、昨年12月に、当会(創作研究会=北西
航路)は、同人誌『風の翼特別号-40周年記念号』を発行致しました。こ
こに、その掲載作品やフォーマットをお知らせし、記録させて戴きます。

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名称:風の翼 40周年記念号
発行所:創作研究会=北西航路
総ページ数:216頁(本文モノクロ)+表紙・裏表紙4頁(4色印刷)
版型:A6版

   目次
  『落ちる』  海鳥  007頁
  『緋色の帯』  篁はるか  017頁
  『声、その他の掌編』  深田亨  027頁
  『悲剣肌風』(第一部/全三部)  野波恒夫  047頁
  『掲示板』  柊ゆたんぽ  081頁
  『坂の下の空』  山都フウイ  093頁
  『ペンションこまくさ』  篁はるか  101頁
  [特別寄稿]『はるばるきぬる旅をしぞ思う』  野阿梓  143頁
  『リュカオニアの夢の旅』  南山鳥27・塚本紫苑  163頁


    「扉」    003頁
    「目次」    005頁
    「Preface」(英文)    006頁
    「極めて主観的な作者紹介」  092頁
    「編集後記」  南山鳥27  210頁
    「創作研究会の歴史年表」  212頁
    「奥付」    214頁

  発行:2014年12月20日
  発行所:創作研究会=北西航路
  編集人:南山鳥27・山都風位
  印刷所:(株)天理時報社

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「風の翼40周年記念号」頒価:1000円(送料込み)
申込先:山都フウイまたは南山鳥27宛

批評・感想等、戴ければ、幸甚です。(「ヘリコニア談話室」掲示板にて
大熊宏俊氏より、紹介及び言及を戴きました。有り難うございます)。


_ 南山鳥27

 

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