見て下さって有り難うございます。よろしかったらコメントをお願い致します。
目下次回の個展に向けて作品の選定作業に追われています。仕事はもっぱら2階の部屋で行うのですが、大変見晴らしが良く、疲れると窓から遠くの海を眺めたり函館山の緑を眺めたりして目を休めています。さて、ある時からカラスがやってくるようになりました。窓のすぐ外の離れの屋根に止まって餌をねだるようになったのです。毎日2,3回も来るでしょうか。その様子がかわいいのです。離れの屋根の向こう端に舞い降り、僕の姿を認めると、お尻をふりふり急ぎ足で走って来るのです。こちらは仕事が忙しいので知らんぷりをしていると、すぐ窓の外の屋根の上を窓の幅で行ったり来たりを繰り返し、ちらちらとこちらを見ます。僕が床に座り込んで仕事をしていると、窓枠に止まって下を覗き込んだりします。1m位の間近で見るカラスの顔は迫力があり、眼をぱちくりすると一瞬白いまぶたが覆って白目だけのように見え、ちょっと不気味です。「お前変な顔してるね~」と話しかけても気を悪くしないで、じっと餌を待っています。日によっては20分でも30分でも餌を待っていますが、疲れると腰を下ろして(腹這いとなって)こちらを見つめています。とうとう僕も根負けして何か食料をとりに食堂に行くといった毎日です。かわいいけど気が散って仕事の邪魔なんですがね~ 嘴細ガラスで嘴太ガラスより一回り小さく上品な顔つきです。
そのうち写真にとってお見せしましょう。